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日常・技術のことを記録する

システムエンジニアになって1年

いまは開発部隊で、pythonやらなんやらでネットワーク系ソフトウェア開発のサーバサイドをやってるんだけどね、
システムエンジニアになって今日で1年が経ったよ。

もうね、
「経っちゃったね……………」
という感じ。笑
白目だよ、白目。

原体験はなんだろ

インターネット黎明期って時代のはなしかなあ。
小学生のときにWindows98を買ってもらってさ。
まわりでも持ってる人はまだいなかったな。
いまは1人1台当たり前だから、かなり昔よね。
両親は機械オンチで家ではわたししかパソコン触らなかったから、好き放題できた。
パソコン好きっていっても、ソリティアやったり、2ちゃんねるをみて(な、なんて悪い人たちなんだ!)ってハラハラしたりするレベル。笑

それでさ、小学生のうちに、Winnyっていうファイル共有ソフトが流行ってることを知ってさ。
ガキの頃ってリテラシーもクソもないじゃん?
「えっ、ゲームがたくさんできるんだあ~!」
って飛びついて、意気揚々とWindows98を立ち上げて、ピーヒョロロロってしてさ(ダイヤルアップ接続音ね!!)。
いろいろ格闘したんだけど結局、ポートが開けられなくて、
なんもできてなくて悲しい思いをしたのね。
これがたぶん原体験だと思う。
大人になったいまも、やたらネットワークに固執してるもん。笑
ちなみに今やってもポート開けられないと思う。笑笑

ITから離れる

学生時代は商学部だったし、レポート書くときくらいしかPC触らなかったかな。
ちょうどスマホも普及してきた頃だしね。

新卒で就職するときは、
経理の仕事は手堅いし、堅実な自分に合ってるかなってんで、
製薬会社の経理になって、数年働いたよ。
華のトーキョーOLってやつね!

エンジニアになるきっかけ

前の会社までは経理7年半くらいやってたの。

経理ってカネを司る部署じゃん。
企業活動ってすべてにカネの出入りが発生するから、やってて面白かったよ。
会社のカネって、人間で言う血液の部分でしょう。
濁らないように、滞らないように、守ってたつもり。

いま思えば、まわりからの評価として、わたしは機械まわりに強い(経理にしてはね)ていうので、システム寄りの仕事が多かったかな?基幹システムの導入プロジェクトとか、経費精算クラウド導入の折衝や検証とかね。
いうて財務会計がほとんどだったけど。
飽きを感じながらも、それなりに長くやってると勝手に給料も上がるし、働きやすい職場だし、IPO控えてたから監査入ったりして、徐々に適度に忙しくなってきて、それなりに楽しいからこのままでもいっか~と思ってた。

たまーに、他部署のひとに経理職は自動化の波で、10年後には7割減るから」なんて言われて、ちょっとムッとしたりね。笑
平和だね~。

そんでさ、のほほんと暮らしてたんだけど、去年の夏、事件があって。
他部署の部長の不正を発見しちゃって。
わたしは勘が鋭いほうらしくて、こういうのよく見つけるんだよ。
1社目でもあったしさ。
浮気もわりと気づくほうでさぁ、まあ男のひとのそういうのは仕方ないけど、この前もオカマバーのママに「あんたシステムエンジニアじゃなくて探偵やりなさい!」って言われたよ。笑

話を戻すけど、その不正のときは結構タチが悪くて。
ストレスで1ヶ月7kg痩せてさ。 なんやかんやでくノ一の如く暗躍して日夜証拠を揃えてさ。
会議室にふたり、信頼してた大好きで愛してやまない部長に証拠を突きつけて、
見逃してくれって、部長に泣きながら土下座された瞬間、
自然と溢れてきたんだよね。
「そうだ、経理やめよう。」
って。

「そうだ京都に行こう」じゃねーんだから!って感じだけど、笑
なんかこう、フッと思ったの。
ここらへんの話は、長くなるから割愛するけど、、、
この話、誰にしても爆笑してもらえるから、
飲みに連れてってくれたときに話すね。
も~、その後も大変だったんだから。

まあそんな感じで、経理は淘汰される、とか言われてるし、
防戦一方なことが増えるしで、
「守る仕事はもうたくさんだ。
奪う側に回ってやる。
ゼンブ自動化シテ、奪ッテヤル...」

みたいなね。笑
そんな感じでシステムエンジニアになったのさ。
けっこう悲しい生い立ちだね!!!笑

システムエンジニアになって1年の間に

とにかく手当たり次第だった(のかな?自分ではわからないけど、ひとにはそう言われる。)

ボロボロPC引っ張り出してきて環境構築してみたり、
python書いてみたり、
パス通らなくて半泣きになったり、
勉強会に参加したり、
VPN張れなくて落ち込んだり、
ラズパイ買っていじくり回してみたり、
単体テスト書くのに徹夜したり、
フロントとサーバがどう繋がってるのかわからなかったり、
技術書ビンボーに陥ったり、
クラウドにサーバ立ててみたり、
gitでコンフリクト起こしてcloneし直したり、
バグ改修に精を出したり、
思い切ってMacbookPro買ってみたり、
試験項目の抽出したり、
AWSの請求アラートにびびって垢消ししたり、
CLIですべてを解決しようとしたり、
GUIも使ったほうが効率的では?と考え直したり、
サーバが急に死んで真っ青でsyslogトレースしたり、
プロジェクトが無事クローズして達成感を得たり、
機能設計で抜け漏れ多発したり、
レンタルサーバ契約してホームページ作ってみたり、
JavaScriptはじめてみたり、
とにかく興味あることは触りだけでもやってみたよ。

入社したとき社長から、
「1年目は、興味あることなんでもやってみたらいいんじゃない?そのうちやりたいこと見つかるよ(^^)」
て言われたんだよね。
だから1年目は最低限の基礎知識を学びつつ、(右も左もわからなかったから座学で…基本情報取得したりとかね。いまでも役に立ってるよ)
勉強会参加したり、
個人でメンターつけたりしてやってきたの。

てか社長、中途でHelloWorldもロクにしたこと奴をポテンシャルだけで拾ってくれて、心広すぎじゃない??笑
わたし、こんな懐深いこと言えないわ。
「死ぬ気でやれよ!!バリュー出さんかいバリューを!!」
とか言っちゃう!!!!

まあ、ほかにも生活もあるし、いろいろあったけど何が大変かって、
とにかく忙しいよね。
知りたいこと調べてるとあっというまに1時間、1日、1週間、1ヶ月が過ぎてるわけ。
たぶん、あっという間に棺桶だよね。
前の仕事のときは1日が長かったけどなあ~。
たぶんわたしだけ30時間くらいあったもん。
エンジニアになってからは、1日が10時間くらいしかないんだよね。
ほんとに。

2年目どうするよ?

1年いろいろ触ってみて、ある程度「いまの自分の嗜好」みたいなのも見えてきたから、それらをもっと触ってみようかな?と。
例えば、
Linuxが好きだな~とか、
バックエンドのほうが好みかもな~とか、
ネットワーク楽しいな~とか、
言語はpythonとjsをメインウエポンにしていきたいかな~とか

実現したいことはこれ!みたいなのはまだないし、
いろんなところがフワッとしてるけど、方向性としては、そんな感じ。

ここらへんはまあ、気が変わるかもしれないしねー。

資格

資格って、あってもなくてもいいと思うんだけど、わたしは最初の頃に基本情報とって、かなり役に立ったんだよね。
1byteが8bitってことすら知らなかったもん。
もともとわたしは「必要と感じた知識を、資格取得という手段で埋めるタイプ」っていうのもあるから、
2年目も息切れしない程度に継続したいな。

↓取得資格を時系列で↓
日商簿記2級
秘書検定準1級
MOS Expert
---ここで転職---2018秋
基本情報 2019春
LPIC101 2019夏
CCNA 2019秋(予定)
LPIC102 2019冬(予定)

最初の頃は、THE・事務!って感じね。笑
2年目はプログラミングに注力したいから、バランス考えてやってかないとね。


とにかく、おかげさまで1周年!ありがとね!ってかんじ!!!!
まだまだ書きたいことあるけど時間ないやー!!
今度受ける試験の、対策しなくちゃいけないの!!
ンヒィ~!!!!!
続きはまた今度!!!!